2015年03月08日

憧れさせてもらうのも勉強。

最近は「フォトオーサリング」という技法を独自に習得しようと日夜独自研究の日々を送っているワタクシですが、その独自研究の過程の中でようやく「人物も撮って見たい。」と思うようになってきたのであります。

今まで人物を撮ろうと思えなかった理由の本当のところは未だにわかりませんが、少なくとも興味を向けさせてもらえるほど「憧れられる」作品に出逢えなかった事は事実と思います。

これほどネット上に氾濫している、プロ・アマを問わず制作発表され続けているポートレート写真を見続けている(あるいは見させられ続けている)にも関わらず、です。

しかしワタクシ以外の多くの人たちが気に入っている作品も多いわけで、然るにワタクシだけがズレている、という事実も浮き彫りになっているのです。

「コレがこうだから意味を感じない」などの具体的な意見はもちろんとめどなく湧き出て来ます。しかしそれはあくまで鑑賞者としてのワタクシ個人の感想でしかない上、他の人が「ココが良い。」という意見とは全く食い違うモノであることも少なくなく、つまりワタクシがズレているだけのような気がしているので口外することはありませんが、ズレていようがなんだろうがワタクシ自身がポートレート制作に憧れを抱ける作品に出逢えなかった事だけは事実です。

鑑賞者個人の趣味嗜好の問題は、もはや作家に制御できるモノではありません。
もちろん、興味の方向性を変えるような作品との衝撃的な出会いがあることも事実ですが、それは作家が希望して実現できるレベルの現象ではありません。

しかし、やはり世界は広かった。
しかも、歴史は長かった。

海外の職業写真家の昔のポートレート作品で「あっ」と思わせてもらえる作品に出逢えたのです。
こうは撮れなくても、この雰囲気を目指していきたいな、と直感的に思える作品に。

ということで、人物撮影の勉強と独自研究も始めているところです。

人物作品の発表等を実施するかはわかりません。
ひょっとしたら人物撮影向けのライティング研究から得られた感覚を風景に応用するだけに終わるかも知れませんが。

しかし人物も風景も作品としての写真の中に収める限り、撮影者が向き合う姿勢は同じであるはずです。


記事中で書いた「憧れた作品」の作者の中にこの写真家も入ってます。シュルレアリスムで有名な写真家ですが、元々は画家です。








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posted by 瑠璃マグネット at 03:18 | Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

コスプレ経済学

ワタクシの知り合いにはコスプレ撮影にも本腰が入っているような人たちが比較的多く居ます。
現に、知り合いにはコスプレ撮影会イベントを何発もリリースしはじめた猛者も居ます。

人物撮影への憧れはあるが作品イメージが湧かないワタクシにとっては、当然といえば当然、悲しいかなコスプレ撮影についても同じ状態ではあるものの、このコスプレという分野については結構昔から注目している部分があります。

「コスプレ」といえば本来の言葉通り「コスチュームプレイ」すなわち職業やキャラクターの制服や衣装を着ることで、その職業やキャラクターになりきって楽しむ、というエンターテイメントであります。

対象も職業やキャラクターの数だけあるので多岐にわたり、伝統的なものでは看護婦(笑)やスチュワーデスなど昔は女性特有とも言えた職業(差別的なためこの呼び名は廃れましたが)のものから、最近ではセールスマンとか道路工事の人とかプレイというよりはただの変装じゃねぇの?とか言いたくなるようなものまでコスプレに分類できる時代が来たと個人的には思っております。
かく言うワタクシもコスプレは興味ないとか言っておきながら、ワタクシがやや本腰入ってる感じの軍隊装備のサバゲーはれっきとしたコスプレなのであります。

性風俗的なものとか子作りの起爆剤的な使い方としてはまぁ、好きな人は勝手にヤッててもらえばいいとして、ワタクシが注目するのは「純粋な変身願望欲求」を満たす手段としてのコスプレです。
そう、最近の例では秋葉原や大阪の日本橋などで街全体を会場にしたコスプレイベントのような、もはや大勢の人に見てもらえるオープンなイベントの題材として最適である、と結構前から感じていたのであります。

なぜワタクシがここまでコスプレに注目しているのかというと、理由は簡単、参加者全員の「本音の笑顔があるから」です。

近年の不況に加えて近隣国との外交不調やら大事故やら災害の不安やらで、バブル期のように街をヘラヘラ笑って歩いてもられないような世の中であるにもかかわらず、コスプレの皆さんは純粋な笑顔を見せてくれます。しかも一日中です。
そんなに楽しいなら日本中でやればいいじゃないか?という単純な発想なのです。

コスプレイベントについての個人的な提案として、題材はアニメやキャラクター系コスプレの

「撮影会イベント」

が有利かと思っております。
撮影会とは言っても記念撮影でよいのです。ただ背景が歴史的建造物とか、すごく景色の良い場所とか、背景となる風景にも付加価値がある撮影会に、背景が無地のスタジオも併設で用意できれば参加の敷居も低くなって良いのではないでしょうか。
もちろん、撮影者も自由参加できて作品造りも狙える、となればモデルやりたい人も参加しがいがあるでしょう。

で、撮影された写真はその日にお持ち帰りできるように

・SDカードを持参してもらう。
 古いカメラではCFカードのみだったりするので注意が要ります。
 SDカードの現地販売は在庫リスクが高いのでおススメしませんが(汗
・焼けるDVDドライブ搭載パソコンを多数用意しDVDでお渡し。
 メディアは持参か現地で販売とか(1枚100円とかで可能でしょう)

などの対応をすれば、レイヤーさんのメアドやケータイ番号が不用意に聞き出されるリスクもなく安心して参加していただけます。

生活の中に純粋に楽しめるものがあれば、仕事もやる気が違って来ます。
みんなのやる気が上向きになれば、景気も上向きになります。
景気が上向きになれば、雇用は増えます。
雇用が増えて国民全体の所得が上がれば、景気はさらに良くなります。
景気がさらに良くなれば、IT系の需要も伸びてワタクシが儲かります。

ワタクシ自身がコスプレ産業に関わることが出来るとは思えないので、まさにハイパー他力本願な景気向上策であります。

風が吹けば桶屋が儲かる、的な。

ってオチはコレかい(汗


コスプレではヘアスタイルも重要ですね。キャラクターの世界観を再現するために、ウィッグは妥協せずに選んでもらいたいと思っとります。


こんなんどうですかね?



普通の可愛い系のウィッグを使う手もアリアリ!



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posted by 瑠璃マグネット at 11:51 | Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月26日

訓練登山は雲取山で パート2にして完結編(避難小屋泊の心得)

さて相変わらず雲取山ばっかり登っているワタクシはよほどの雲取山マニアだと思われていることと思いますが、あながちハズレではありません(汗

実はこのゴールデンウィークはいい加減別なネイチャーをリスペクトしたいので・・・というか大好きな水芭蕉を撮りに行きたいので尾瀬ヶ原に行きたいと思ったのですが、大雪の影響ありまくりで草原には未だブ厚い雪が堆積している状態らしいです。

※尾瀬のライブカメラです。東電小屋のページは去年の10月ですが(^^;;;
http://www.oze-net.com/ozecamera.htm

ということで今日明日のドニーチョ(死語)はおとなしくインドアで。(NOTサバゲ)

では本題です。
雲取山の山頂には、なかなか大きくて頑丈なログハウス造りの避難小屋があります。
スシ詰めにしたら20名程度は寝れるでしょうか。
設備としてはトイレは離れにあります。自然浄化式のため凍結期はウンコ禁止になりますが。
至近に水場はありません。また暖炉もストーブもなく内部で焚き火は厳禁です。(ガスバーナーは良いです)
近接したテント場はありません・・・というか張れるスペースがないため、満員の時は雲取山荘か奥多摩小屋まで行って幕営する必要があります。
(山頂から奥多摩小屋方面へ10分程度戻るとテントが張れそうなスペースはありますが、テント場として指定されていないので本当の緊急時でなければこの場所への幕営は厳禁です)

前回記事では雲取山の山頂避難小屋泊を最初から計画している旨書いていますが、この建物は本来「避難小屋」ですから、日常的な宿泊施設として使用するのは差し控えるべきところです。

しかしながら、要救護者が出た場合に誰もいない避難小屋に運び込むよりは「絶対誰か一人は居る。」という安心感のある避難小屋として運用されていた方が、救助活動拠点としては絶対有利と考えています。

そのためワタクシ個人的には、「避難小屋に居る限り要救護者に対する救援要請を断る権利が無い」と考えます。(傷病者の救護、遭難者の捜索手伝いの場合です)
なので、避難小屋泊の場合は多少荷物が重くはなりますが独自に集めた救急セットを必ず持ち歩いていますし、夏でも予備で持っている「エマージェンシーブランケット」(保温性が毛布の3倍とかいう銀色のフィルムみたいなアレ)を2セット持ち歩いています。要救護者の保温に必要だからです。

で、幸いなことに未だそのような状況になったことはありませんが、もし避難小屋が満員状態で要救護者が担ぎこまれた場合。

・・・まぁ簡単な事です。ワタクシがどいて要救護者を寝かせればいいのです。
で、ワタクシは暗がりでも比較的安全に到達できる奥多摩小屋か、あるいは月が出ている天気であれば険しくも近い雲取山荘まで下山して救援要請をします。
基本的な対応はこんな感じでよいかと思います。

しかし一点大変なのは、容態によってヘリで搬送という展開になった際には、ヘリポートは奥多摩小屋まで戻った場所―つまり8合目付近―にあるということ。
この場所は、晴れた日中に登山者が少ない状況で、ワタクシの足で山頂避難小屋から35分かかります。

この距離の、比較的急な坂もあるコースを避難小屋から宿泊者で救援パーティを組んで要救護者を担ぐか背負ってドヤドヤ降りてくる必要があるわけです。
(確か避難小屋にも担架はなかったはず)

人一人、小柄な女性なら大体40kg、男性なら軽めに見ても60kg。
背負っての下山は想像を絶するキツさであることを強調しておきます(やったことあります(汗))
なので背負うなら数人で5〜10分交代ぐらいはやむなしです。
もちろん、コトが済んだら山頂に自分の荷物を取りに行く・・・なんてことはしたくないですから、荷物持ちの人も必要ですね。人数が足りてれば、ですけど。

と、いうことで。
避難小屋に泊まるのであれば、自身が怪我や体調不良になっていない限り、救護を断らんといてください。

また、デカい小屋だからといって複数名のパーティで計画のうえ押しかけて宴会するのは公共施設の目的外利用と思います。宴会するなら街の酒場でやってください。あくまで、避難小屋であって宿泊施設ではないというスタンスを維持するように心がけてください。





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posted by 瑠璃マグネット at 11:49 | Comment(0) | 登山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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